進学校にいた頃は分からないことがあっても教師に聞きづらい雰囲気がありましたが、通信制の場合はフレンドリーで親切な先生ばかりなので質問しやすいところも良かったです。
普段は家で勉強を行い、分からないことはメールなどで質問をし、たまに必要なスクーリングをこなす生活を続けました。
通信制で学習していく中で、もっと学びたい分野と将来働いてみたい職業が見つかりました。
その夢を叶えるためには大学への進学が必要不可欠だったのですが、先生に相談したところきちんと学習を続けているから、大学受験対策もしっかりと行えば十分に進学できる可能性はあると言われたのです。
そこからは、スクーリング以外の日にも学校を訪れて担当の先生に協力してもらいながら受験対策を行いました。
模試なども受けるようにしたところ、無事合格圏内に入ることができましたし、いよいよ迎えた受験でも力を発揮することができ、目標としていた大学に合格することができたのです。
母親から通信制高校を勧められたときは、まさか通うことになって大学進学という夢をかなえることになるとは思っていませんでした。
間違った認識のままであれば通っていなかったと思うので、こんな自分と向き合ってくれて提案やサポートをしてくれた両親には感謝してもしきれません。
今はとても楽しく大学に通うことができており、転入して本当に良かったと感じています。